自力で真性包茎を剥けるようになった後のアフターケア

真性包茎は自力で剥くことができます

真性包茎は亀頭が完全に皮に覆われているだけでなく包皮口が狭いため自力で剥くのは困難ですが、諦めずにトレーニングを行えば剥くことができるようになります。審美性を目的としないのであれば健康保険が適用されるため、総合病院の泌尿器科で安く手術を受けることができます。

しかし真性包茎の手術費用を節約したかったり病院で手術をするのが恥ずかしいなどの理由により、自力で治そうとする人たちもいます。病院で手術を受けるのが最も簡単な方法ですが、諦めないで継続的にトレーニングを行えば真性包茎を自力で治すことも可能です。人間の皮膚は引っ張ると伸びるので、毎日5分から10分ほど皮を下に引っ張り限界で固定するトレーニングを行ってください。

このトレーニングを継続的に行うと包皮口が広がり、勃起したときに亀頭の半分ほどを露出させることが可能です。この状態になったらさらに皮を剥いたり戻したりするトレーニングを継続的に行うと、包皮口が広がって亀頭を完全に露出させることができます。

真性包茎を剥けるようになったらアフターケアをしましょう

真性包茎を自力で剥けるようになったら、その状態を維持するために適切なアフターケアを行うことが大切です。勃起時に剥けた状態でも最初は裏筋が突っ張るような感じがするかもしれませんが、皮剥きトレーニングを継続的に行うことで皮が伸びて慣れます。

亀頭が完全に露出するようになっても包皮は元に戻ろうとするので、状態が安定するまでは皮剥きトレーニングを継続してください。亀頭が包皮に覆われている状態だと雑菌が繁殖して亀頭炎や包皮炎の原因となるので、ペニスは毎日洗って清潔な状態を保つようにしましょう。ペニスの衛生状態に配慮しつつ皮剥きトレーニングを継続的に行えば、次第に包皮の状態が安定して真性包茎を治すことができます。

効果が現れるまでの期間には個人差がありますが、真性包茎を自力で治すのであれば3か月以上継続してトレーニングを行うのが一般的です。諦めずにトレーニングを継続するだけでなく、自力で剥けるようになってからもアフターケアをしっかり行うようにしてください。

まとめ

真性包茎は亀頭が常に包皮に覆われている状態で包皮口が狭いため露出させるのが困難ですが、適切なトレーニングを継続すれば自力で治すことも可能です。まずは包皮を限界まで下に引っ張り5分から10分ほど固定するトレーニングを行うとよいでしょう。

包皮口が広がり亀頭が半分ほどを露出できるようになったら、剥いたり戻したりするトレーニングを行います。完全に亀頭が露出可能になってからも、皮剥きトレーニングを継続することが大切です。アフターケアをしっかり行えば真性包茎を自力で治すことができます。

お風呂場でできる真性包茎を自力で治す方法

真性包茎をお風呂場で自力改善

日本人男性の7割近くが仮性包茎と言われています。真性包茎と異なり、手で皮を剥くことができ、勃起すればちゃんと皮が剥けて亀頭が出てきますので、それほど大きな問題とは感じていない男性が多いようです。しかし真性包茎の場合はやっかいです。

見た目が情けないのはもちろんのことですが、それ以上に問題なのは皮が剥けないために雑菌が溜まりやすく、そのことによって包皮炎などの病気になりやすいことです。真性包茎を仮性包茎程度まで改善させることはできないのでしょうか。実は、お風呂場などで自力で真性包茎を改善する方法があるのです。お風呂に入ると血流がよくなるのでペニスが膨張し、包皮が伸びてきます。その状態でほんの少し自力で皮を剥いてみましょう。

痛くて全く向けない場合は無理をすることはありませんが、少しずつ包皮を剥いて亀頭が顔を出すように慣らしていくと剥けやすくなります。石鹸などを付けて滑りやすい状態にすると、より効果的でしょう。

真性包茎自力改善の限界

真性包茎を自力で少しずつ改善できたとしても、包皮が長い状態は変わっていないので、仮性包茎までは改善できてもそれ以上にはなりません。もし、本気で真性包茎の改善を望むなら、自力ではなく皮膚科や美容外科などのクリニックで、包茎手術を受けることをおすすめします。

手術を受けたなら問題はすべて解決します。見た目も立派になりますし、包皮炎などの病気に悩まされなくても済みます。手術を受けるデメリットは何もありません。費用が高いのではないかと気にしている方も多いようですが、真性包茎の場合は健康保険が適用されるので、3割負担だけでOKです。

具体的には15,000~30,000円程度です。亀頭直下法などの健康保険が使えない包茎手術を選んだとしても、100,000~150,000円程度です。一生のことだと思えば、決して高くはないでしょう。クリニックなどによって選べる手術法や費用が異なるのでよく確認すると良いでしょう。

まとめ

真性包茎は、お風呂場で石鹸を付けて少しずつ包皮を剥いていくことによって、多少なりとも改善することがあります。ただ、包皮が長いという点については変わらないので、自力で完全に改善することはありません。

もし完全に包茎の問題を解決したければクリニックで包茎手術を受ける必要があります。それにより見た目も逞しくなり、包皮炎などの心配も軽減されます。費用は健康保険を適用させることができので、3割負担でOKです。

真性包茎を自力で治すための最初のステップは「入口を広げる」

自力で入口を少しずつ広げる対策から始めてみよう

真性包茎は通常時・勃起時ともに亀頭が包皮ですっぽりと包まれています。通常時は皮を被っているけど、勃起時に剥けるなら仮性包茎です。真性包茎だと勃起しても見た目の状態はあまり変わりません。

こうした症状は包茎手術で解消するのがベストですが、時間をかければ自力で改善できるケースもあります。その方法は入口を少しずつ広げていくことで、時間をかけて対策すれば広がっていきます。大切なのはコツコツと持続をすることですから、効果が出なくても数か月は続けてください。

最初は入口が狭すぎて、自力で真性包茎を治すことなど無理だと思うかもしれません。しかし毎日地道に広げていけば、本当に少しずつですが広がっていきます。

緩やかに変化するので効果が出ていないように感じるかもしれませんが、例えば1か月前と比較してみると剥けやすくなっているはずです。大切なのは剥けた状態の形状を陰茎に覚え込ませていくことです。

もともと陰茎は伸縮性に富んでいます

陰茎は非常に優れた伸縮性があり、それは通常時と勃起時で比較するとよくわかります。同様に包皮も時間をかけて入口を広げれば伸ばすことができます。自力でする対策は即効性を期待できないので、挫折してしまう人は少なくありません。

そのため多くの人が1か月経たずして諦めてしまいますが、3か月も経過するころには一定の変化を感じられることが少なくないです。自力で真性包茎を克服するのであれば、まずは3か月は続けると決めてください。

広げるときは若干痛みを覚える程度まで広げるのがコツです。強い痛みを感じるまで剥くと、出血したり筋が切れたりするケースがあります。何より苦痛を伴う方法は継続できませんので、やや痛いと感じるくらいの場所で止めておいてください。

この状態を5分くらい持続させるトレーニングを毎日行うわけです。トレーニング後はまた元の状態に戻ってしまいますが、毎日行うことで戻りにくくなってきます。それを自分で実感できるようになれば、真性包茎の解消が近づいてきます。

まとめ

本来であれば手術が必要な真性包茎ですが、時間に余裕がある方ならば自力である程度治せるケースがあります。なるべくお金をかけず、副作用もない方法で治したい方は試してみてください。やり方はシンプルで毎日包皮を剥く習慣をつけるだけで、少しずつ入口が広がってきます。

真性包茎は自力では治せないという先入観を持っている人が多いですが、3か月のトレーニングを継続すれば変化を実感できる人が少なくありません。やや痛みを感じるくらいまで剥くのが真性包茎を解消させるコツです。

真性包茎を自力で治すために大切なこと

無理をしないことが大切

真性包茎を自力で治す際には、一度に症状を改善しようとしないことが大切だといえます。自力で治す基本的な方法は、専用器具などを用いて包皮口を広げていく、というものです。強い力を加えてしまえば、当然痛みが生じますし、炎症等を引き起こす恐れもあります。

徐々に包皮を広げて改善するといった方法ですので、ある程度時間がかかることも覚悟しておく必要があるでしょう。すぐに真性包茎を治したいという場合には、クリニックに相談をした方が良いといえます。

クリニックで包茎手術を受ければ、真性包茎の悩みを短期間で解決することが可能でしょう。しかし手術に対する不安や、コストの点が気になり治療を躊躇してしまう、という人も多くいます。軽度の症状であれば、自力で努力を続けることで、ある程度改善できるかもしれません。自力で治す場合は、基本的に自己責任となりますので、トラブルを起こさないよう十分に注意をはらっておく必要があります。

器具を正しく使用する

専用器具を使用して真性包茎を自力で治す場合、正しい使い方をマスターしておくことが大切です。誤った使い方をしてしまうと、症状が改善できないだけでなく、怪我や炎症などのトラブルを招いてしまいます。陰茎の先端は非常にデリケートですから、トラブルを引き起こさないよう細心の注意を払いましょう。

器具を清潔にしておくことも、重要なポイントだといえるでしょう。自分自身で行う真性包茎対策は、基本的に毎日続けていく必要があります。お手入れをせずに器具を使い続けていると、不衛生になってしまうため注意が必要です。

器具によって包皮口を広げている間は、不用意に体を動かさないよう気をつける必要があります。器具がずれたり外れると危険ですので、安静に過ごすようにしましょう。
使用中に痛みや違和感が生じたら、無理をせず一旦中止することも大切です。使用後に痛みや腫れといった問題が生じた場合は、クリニックで診療を受けたほうが良いでしょう。

まとめ

真性包茎を自力で治す際には、トラブルを起こさないよう注意すること、無理をしないことが大切です。亀頭部分に強い刺激を与えすぎてしまうと、亀頭包皮炎などの症状を引き起こす可能性がありますので、十分に注意しましょう。すぐに改善するとは限らないため、諦めずに続けていく必要があります。

真性包茎の手術は保険適用が可能ですから、症状が重い場合は自己治療にこだわらず、一度クリニックに相談をしてみるのも一つの手です。